雪舟を5分で!水墨画の代表作品や人物エピソードは?

雪舟(せっしゅう)といえば、水墨画(すいぼくが)で有名な画家ですよね。

中国で生まれた水墨画から”日本版水墨画”を作った人です。

今回、雪舟のかんたんな経歴水墨画の代表作品人物エピソードを紹介します。

 

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雪舟、エピソード

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雪舟(せっしゅう)
正式名・等楊(とうよう)、雪舟は号(文人、文化人の呼び名の事)

出身地 備中国(現在の岡山県)
生誕 1420年(推定)
死没 1506年8月8日
享年 86才
時代 室町時代(戦国時代)

 

何した人?どんな人?

雪舟は日本各地を旅しながら、中国風の水墨山水画を描きました。

これによって日本画に大きな影響を与えます。

ここでは、雪舟のかんたんな経歴を紹介していきます。

 

かんたんな経歴

舟は、備中赤浜(現在の岡山県総社市)で産まれ、京都にある相国寺で修行をする、絵が大好きなお坊さんでした。

そのころに天章周文に絵を教わります。

このあと周防国(現在の山口県)の殿様の大内氏に招待されて移り住み、船で明(今の中国)に行って、中国画を李在から学びました。

 

明に渡った雪舟は中国の自然にすごく感動し、その感動を残すために揚子江の風景をたくさん描きます。

この時の作品は、中国各地に今でもたくさん残っているそうですよ。

その後、日本に帰ってきた雪舟は、周防・豊後(大分県)・石見(島根県)で絵を描き続けて美濃(岐阜県)や京都でも、たくさんの作品を残しました。

 

だ、雪舟の生涯には謎の部分が多く、よくわからない事だらけです。

これは雪舟が周りの人たちにあまり自分の事を話さないタイプだったからでしょう。

そのせいか、亡くなった場所として益田の大喜庵(現在の島根県)と言われていますが、他にも色々な説が出ています。

 

江戸時代に日本画で大人気だった狩野派が雪舟を師と仰いだことで、日本中の大名達がこぞって雪舟の絵を欲しがりました。

それから人気は急上昇、これだけの有名人になったのです。

 

 

水墨画の代表作品にはどんなものがある?

舟の書いた絵は多くが国宝や重要文化財に指定されています。

その代表作品を紹介します。

 

秋冬山水図(しゅうとうさんすいず)
東京国立博物館所蔵・国宝
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破墨山水図(はぼくさんすいず)
東京国立博物館所蔵・国宝
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天橋立図(あまのはしだてず)
京都国立博物館所蔵・国宝
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四季花鳥図屏風(しきかちょうずびょうぶ)
東京国立博物館所蔵・重要文化財
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黄初平図(おうしょへいず)
京都国立博物館所蔵・重要文化財
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などがあります。

 

どれも凄いですね。(・∀・)

素人目からみても、なんというか壮大な感じがします。

 

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どんな人物エピソードがある?

舟といえば有名なエピソードがあります。

雪舟がまだ幼い頃、岡山県総社市にある宝福寺というお寺で修行していたころのお話です。

 

舟はその頃から絵が好きで、お寺の修行そっちのけで絵ばかりを描いていました。

それで腹を立てたお寺の住職(じゅうしょく)は、雪舟をお寺の本堂の柱に縛り付けてしまいます。

夕方になって住職が雪舟の様子を見に行くと、足元に大きなネズミがいるではありませんか。

住職は慌ててネズミを追い払おうとしましたが、ネズミはピクリとも動きません。

不思議に思った住職がネズミを覗き込むと、それは床に描かれた絵だったのです。

住職に叱られた雪舟が、床に落ちた涙を足の親指につけて描いたことを話すと、住職はその絵の見事さに感心し、それからは雪舟が自由に絵を描くこと許しました。

 

この話が最初に伝えられたのは、江戸時代に狩野永納が出版した本からです。

そのため、この話は作り話とも言われています。

 

もう一つ。

956年(昭和31年)に開かれた世界平和会議で世界平和文化人として、雪舟が日本代表に選ばれました。

その記念にソビエト連邦(現在のロシア)とルーマニアで発行された切手に描かれた雪舟は、外国の切手になった最初の日本人になりました。

まさに偉人ですね。

 

まとめ

ということで、
雪舟を5分で!水墨画の代表作品や人物エピソードは?でした。

雪舟について、かんたんにまとめると、

・日本画に大きな影響を与えた画家なのに、その生涯はまだよくわかっていない。

・書いた絵は現在も多く残っていて、国宝や重要文化財になっている。

・外国の切手に描かれたのは日本人初

 

最後まで読んでいただきありがとうございます^^

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