坂本龍馬に憧れる人も多いですが、やっぱりこの良い男は数々の名言を残しています。
「日本の夜明けぜよ」なんていうのは特に有名ですね。しかし実は、これは龍馬の言葉ではないとかなんとか。
その数々の名言から、龍馬の生き様や考えを探ってみましょう。
「日本の夜明けぜよ」は龍馬の言葉じゃない?
特に坂本龍馬の名言として有名な「日本の夜明けぜよ」ですが、実はこれは坂本龍馬の言葉ではないのですね。
元々は「鞍馬天狗」という時代劇のセリフなのです。
この時代劇は、幕末が舞台で主人公は架空の英雄だというから、それが坂本龍馬の言葉として流行ってしまったのです。
幕末が舞台のヒーローですから、坂本龍馬のコトだと思ってしまっても不思議ではないですね。
坂本龍馬の名言集!意味を解説!
坂本龍馬の特に有名な名言から、坂本龍馬の人柄を覗いてみたいと思います。
・「日本を今一度せんたくいたし申候」
龍馬の名言で1番有名なのはやはり「日本を今一度せんたくいたし申候」ではないでしょうか。
これはその言葉とおり、日本を洗濯して新しいまっ白な状態からやりなおしたいという意味ですね。
具体的には「江戸幕府をたおして政治を変え、新しい国をつくろう」という大政奉還につながってくるのです。
・「世の人は我を何とも言わば言え我が成す事は我のみぞ知る」
これもその言葉どおり「他人から何と言われようと、勝手に言わせておけばよい」ということですね。
過去に落ちこぼれとされていた坂本龍馬のド根性が聞いてとれます。
「人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。」とも言っていますから、これはもう坂本龍馬ほどの男でなければ似合わない言葉です。
そのほかにも、龍馬は数多くの名言を残しています。
次のページで名言を一気に紹介していきます。