ハナー・グラスといえば、料理家です。
料理本を出してベストセラーになったり、イギリスに「カレー」を広めた人物として有名になりました。
今回、ハナー・グラスのかんたんな経歴、偉業は?について、紹介していきますよ。
ハナー・グラス、プロフィール
ハナー・グラス(Hannah Glasse)
出身地:イギリスのロンドン
生誕:1708年3月28日
死没:1770年9月1日
享年:62歳料理家
かんたんな経歴、何した人どんな人?
ハナー・グラスは、イギリスのロンドンに生まれました。
母は未亡人だったといいます。
彼女は結婚すると子どもがたくさんできました。
子どもは10人以上できたと言われているから、それは料理も作りがいがあります。
39歳くらいで、彼女は自身初の料理本をだします。
本の名前は、「The Art of Cookery made Plain and Easy(わかりやすく簡単な料理術)」。
するとこれがベストセラーとなり、ハナー・グラスを有名にしたのでした。
当時は、テレビもないしラジオもありません。
そんな時代でとってもユニークな料理本が出たのですから、そりゃあベストセラーになっちゃいます。
本には、当時のイギリスではとても珍しい「カレー」のメニューが書いてありました。
イギリスに「カレー」を広めたのは彼女で、彼女がいなかったらイギリスにカレーは定着していなかったかもしれません。
62歳、偉大な料理作家はこの世を去りました。
偉業は?
ハナー・グラスの偉業といえば、ベストセラー料理本でしょう。
本の名前は、「The Art of Cookery made Plain and Easy(わかりやすく簡単な料理術)」。
この本がベストセラーとなり、人々の生活をより豊かにさせたのです。
とくに注目されたのが「カレー」料理です。
当時イギリスでは、カレー料理なんてほとんど誰も知りませんでした。
この本ではカレー料理を紹介し、世間を驚かせました。
カレーの発祥はインドでしたね。
インドのカレーを参考に、彼女は、カレーパウダーを使ってシチューをつくってみたのです。
そしてそれはもう想像どおり、ほとんどカレーなわけです。
これがイギリスでの「カレー」の始まりとなったのです。
さらに言うと、日本にカレーがきたのはイギリスからだと言われています。
つまり、日本のカレーも彼女なしにして語れません。
日本でもハナー・グラスはカレーの母なのです。
また、ただカレーがもの珍しいから本がベストセラーになったわけではありません。
他の料理もについても、とてもわかり易く、とても簡単につくれるように書いてあったといいます。
グルメライターとして、かなり凄い人だったのです。
まとめ
ということで、
ハナー・グラスってどんな人?3分で知る偉人!でした。
・料理本がベストセラーになった!
・イギリスで(おかげで日本にも)カレーを広めた!
・子どもが10人以上いた!
最後まで読んでいただきありがとうございます^^