古代の日本には文字がなかったという常識は本当なのか、各地に残る古代文字の実態に迫る!

スポンサーリンク

霊という言葉を聞いたことがありますか?

言霊という言葉の意味を良くしらない人でも、不吉なことを口にすると現実になってしまうから、言葉に出すのをやめようよ、というような会話を耳にしたこともあるかもしれません。

これは、日本人の感性の鋭さにも関係しています。

 

日本人は古い時代からずっと自然と共生するなかで、自然のあらゆるものに神様が宿るという風に考え、大切に扱って来た民族です。

八百万の神様と言って、石にも山にも水、木、土、火、空気、太陽など、身近なものにはすべて神様が宿ると考え、敬い感謝してきました。

人が話す言葉にさえも神様が宿ると信じてきたのです。一文字一文字それぞれに神様が宿っていると信じ、それを言霊と呼んできました。

言葉にも神様が宿るから、いい加減なことを口にするとそれが実現してしまうよ、ということがずっと信じられてきました。

私たち日本人の祖先はとても面白いことを考えますよね。

 

言葉のもつすごい力

婚式のスピーチでは「別れる」という言葉や、受験生の前では「すべる」という言葉がタブーとされているのは、言葉を発することでそれが現実化してしまうので、使う言葉に人一倍気を使ってきたのが私たち日本人です。

言葉には現代の私たちが知らないような何かとてつもなく大きな力が宿っていることを本能的に知っているからだと言えます。

よく、日本人は人前ではっきりと自分の意見を主張しないという風に批判をされることもありますが、むやみやたらに発言することで思わぬ禍を招かないようにという考えが、昔から日本人のDNAに刻まれているからかもしれません。

 

葉の力を示す、面白い実験を紹介します。

2つのコップの中に水を入れて、片方には、「ありがとう」「大好き」「愛している」という、聞いていて嬉しくなるような言葉を語り掛けました。

もう一方には、「死ね」「ウザイ」「ばかやろう」などのように、耳をふさぎたくなるような言葉を語りかけ続けました。

数日後に顕微鏡で水の結晶を見ると、ありがとうという言葉を語り続けた水の結晶は美しい形を保っていました。

一方、耳障りな言葉を投げかけられた水は、結晶が壊れ、水も腐ったといいます。言葉が影響を及ぼす力をもつということを証明しています。

 

私たちの身体は約7割が水でできていますので、普段使う言葉によって体に及ぼす影響は大きいのです。

他人に投げかけた言葉は自分自身にも影響があるので、聞いていて気持ちよい言葉をどんどん使うといいですね。

 

言葉の力を知っていた日本人

霊には神様が宿ると考えられていました。

神様は宇宙をつくって、地球や人間を生み出しました。

その神様の持つエネルギーが言霊といわれるものです。

 

言霊は人間が口から発する「音」そのものです。古代その言霊の力を使うことができたのは、宇宙を創造した神々と国を治めたスメラミコトのみでした。

スメラミコトというのは今でいうところの天皇のことです。私たちの祖先は、この世界を平和で満たし、ともに発展していくためには、共通の言葉が必要だと考えました。

お互い会話をしたり、書き記すことで広く情報の共有をしあったり、次の世代に伝えていくことで文明を発展させるためです。

本来は神々とスメラミコトのみが使えた言霊を民衆レベルで使えるように生み出されたのが、言葉です。

あいうえお
かきくけこ

などのように、普段私たちがあたりまえに使っている言葉にそのような秘密があることを知る人はまだまだ少ないです。

感覚の鋭い人なら、1音1音心を込めて発するとその響きを通して、何か不思議な力を見出せるかもしれませんね。

 

言葉は言霊が形となった形霊(かただま)とよばれ、その後日本各地で様々な種類の言葉が生み出されました。

それを古代文字、または神代文字と呼んでいます。

 

スポンサーリンク

古代文字にはどんな種類があり、どこに残されているのか

は、日本に漢字が伝わってくる以前に文字があったということを示す事例が全国各地にのこされています。

有名なものとしては、伊勢神宮に奉納された99葉もの奉納文です。

藤原不比等、源頼朝、源義経などにより漢字ではなく、古代の神代文字というもので記されて奉納されたものです。

出典:書籍『伊勢神宮の古代文字』

 

種類としては、アヒル文字、アヒル草文字、豊国文字、龍体文字、イズモ文字、イヨ文字、などです。

あまり馴染みがないかもしれませんが、確かに残されているのでそれは否定しようがありません。

これ以外にも、全国各地の古い神社の境内の石碑や社の一部に刻まれているもの、神璽という印鑑、お札、神社の宝などに記されていたりします。

 

和に入ってからも新たな文字が発見されています。

楢崎皐月(ならさきこうげつ)という人が兵庫県六甲山の山中で大地の電力調査を行っているときに平十字(ひらとうじ)という猟師から伝えられた「カタカムナ文字」というもの。

カタカムナ文字 出典不明

 

愛媛県と滋賀県の旧家の蔵に残されていた古い書物「ホツマツタエ」に書かれていたのは、ホツマ文字と呼ばれています。

ホツマ文字 Wikipediaより

日本書紀や古事記よりずっと古い時代の日本のことが1万文字のホツマ文字で記されています。

古代の日本にどのような争いごとがあって、平和に統治され、言葉が統一され、農耕や産業を広めていったのか。

季節の節句や風習など今にも通じる日本人の原点がいきいきと書かれています。

 

今の日本の常識では、漢字が伝わる以前は文字を持たず、古事記、日本書紀より古い歴史書もなかったとされています。

でも、漢字よりも古い文字があり、古い歴史書もあった、と考えればもっと日本の古代史の世界が広がっていくような気がします。

 

まとめ

・言葉には不思議な力がやどっている。
・言霊は神々やスメラミコトのみしか使うことができなかった。
・古代文字は全国各地に残されている。

 

今、世間の常識では古事記・日本書紀より以前は日本には文字はなかったというのが一般的になっています。

学会で有力な学者が否定をして、それが検証されることなく社会の常識となっているからです。常識というものに囚われず、さまざまな角度から物事を見たり考えたりすると新たな歴史が見えてくるかもしれませんね。

 

(筆者・紫鶴)

スポンサーリンク

この記事を読んだ方は、こちらもみています。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ