ジョージ ピーボディといえば、企業家で慈善家ですね。
その慈善活動はとても素晴らしく、あのビル・ゲイツやジョン・D・ロックフェラー、アンドリュー・カーネギーなどといった人たちもその意志を受け継いでいます。
今回、ジョージ ピーボディのかんたんな経歴、どんな偉業がある?について、紹介していきますよ。
ジョージ ピーボディ、プロフィール
ジョージ・ピーボディ(George Peabody)
出身地:アメリカ・マサチューセッツ州
生誕:1795年2月18日
死没:1869年11月4日
享年:74歳企業家、慈善家
かんたんな経歴、何した人どんな人?
ジョージ・ピーボディは、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州に生まれました。
幼いころは家計が苦しく、裕福とはいえないような生活でした。
21歳ころ、ピーボディはメリーランド州ボルチモアに移住しました。
そしてそこで40歳くらいまで暮らします。
その後、40歳過ぎでイギリスのロンドンに移住しました。
彼はその後ずっとそこで暮らし、74歳で亡くなりました。
ピーボディは生涯1度も、結婚はしませんでした。
彼の家があった、ワシントン通り205は、現在彼の偉業を称えて、「ジョージ・ピーボディ・ハウス博物館」になっています。
ビジネス面では大成功しました。
まず19歳ころに、「ピーポディ・リッグス商会」を設立しました。
これは、大規模な生活衣料雑貨の卸売り事業でした。
56歳ころに、「ジョージ・ピーボディ商会」を設立しました。
これは、鉄道輸送のときの、積み荷の安全保障対策の会社でした。
その3年後、彼はジューニアス・スペンサー・モルガンと提携し、ピーポディ・モルガン商会を設立しました。
ふたりは、ピーボディの引退まで協力していきました。
どんな偉業がある?
ピーボディの偉業といえば、その慈善活動でしょう。
彼の意志を受け継ぐ形になっている人たちが、ビル・ゲイツ、ジョン・D・ロックフェラー、アンドリュー・カーネギーなどといった人たちなのです。
つまり金銭面での支援です。
ピーポディは、「ピーポディ慈善基金」をつくり、人々のために金銭面で支援しました。
・貧しい子どもたちのための、道徳的な教育のため。
・貧しい国の人たちのために、質の良い暮らしを支援。
・大学や研究所への支援。
などなどです。
世界がより良い方向へ向かうことに全力を尽くし、現在でもその意志は受け継がれているのです。
まとめ
ということで、
ジョージ ピーボディってどんな人?3分で知る偉人!でした。
・慈善活動で、金銭面で支援をした
・その意志は現在でも受け継がれている
・彼の偉業を称え、「ジョージ・ピーボディ・ハウス博物館」ができた
最後まで読んでいただきありがとうございます^^